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AI アシスタントの使い方(スキル・マイ機能・ポイント)

一、前提となる考え方:本製品が提供するのは「機能」ではなく「スキル」

従来のやり方はこうでした——メーカーがシナリオを思いつき、ページを 1 つ作る。現場に新しい質問が出れば次のバージョンを待つ。しかし現場の質問はロングテールです。「今日ダウンロードが終わっていない端末を一覧にして、ワンクリックで再ダウンロードしたい」「教室ごとの稼働率を見たい」「まだ古いイメージを使っているのはどれか」——質問 1 つにつきページを 1 つ増やしていては、質問が出る速さに永遠に追いつきません。

vDisk5 はこれを逆から解きます。プラットフォームの各能力を、アシスタントが呼び出せる「スキル」として提供します(データ照会、画面取得、ログ読み取り、コマンド配信、スイッチ照会、コマンドライン実行など)。管理者は目的を一文で伝えるだけで、アシスタントがスキルを選んで順に実行し、変更を伴う箇所では必ず確認を求めて止まります。「その機能はありますか」が「既存スキルで組み立てられますか」に変わり、後者の答えはたいてい「はい」です。

したがって AI アシスタントは製品に付いたチャット欄ではなく、このコンソールのもう一つの操作方法です。

従来の方法スキル方式
機能を探すメニューを辿る。無ければ存在しない一文で伝え、アシスタントがスキルを選ぶ
無いページ要望を出してバージョンを待つ一文でその場に生成(六章参照)
障害調査1 台ずつ確認し、ログを 1 件ずつ読むアシスタントが証跡を集めて提示する
セキュリティ権限制御権限制御はそのまま。加えて「高リスクは人の確認が必須」

入口は 3 つ

  • コンソール最上位メニュー「AI アシスタント」(「デスクトップ」の直下):チャット/ポイントと課金/アシスタント設定。
  • 左メニューの「マイ機能」:自分で作ったページと「機能管理」。
  • WeChat ミニプログラム:コンソールと同じ頭脳・同じスキル・同じ会話履歴。

二、そのまま使える:現場サーバーに設定項目はありません

使用モデル、1 回の回答の出力上限、1000 トークンあたりのポイント単価はすべてクラウドから配信されます。クラウドに到達できる現場サーバーは自動で取得し、クラウドで 1 回変更すれば遅くとも 5 分で全サーバーが追随します。

「アシスタント設定」ページに残っているのは 2 つのスイッチだけです。

1,マスタースイッチ:現場全体で無効にしたい場合に使用します(新規インストールは既定で有効)。

2,定期点検:アシスタントに定期的な点検を実行させます。⚠ 点検で発生したモデル呼び出しもポイントを消費します。

同じページの「クラウド接続状態」欄に、接続の有無・課金主体・現在のモデル・残ポイント・ゲートウェイアドレス・出力上限が表示され、「設定を再取得」ボタンもあります。

旧バージョンからの更新時の注意

  • 以前、現場で手入力したエンドポイント・モデル名・キーはすべて無効になります
  • 出口はクラウドゲートウェイの 1 本のみで、サイレントな代替動作もローカル直結の迂回路もありません。クラウド側でそのサーバーが未開通の場合、タイムアウトではなく「クラウド未接続」と明示します。更新前に開通済みかご確認ください。

三、質問のしかた

  • Enter で送信、Shift+Enter で改行。回答は逐次ストリーミング表示されます。
  • 画像を添付できます(アップロードまたは Ctrl+V 貼り付け)。ブルースクリーンやエラーダイアログは、説明するより貼るほうが早い場合が多いです。
  • 範囲を限定できます:対象端末番号の指定、または特定グループ内だけに動作を制限。
  • 経過が見えます:「思考過程」と「証跡収集」はそれぞれ折りたたみ式(既定は閉)。展開するとどの端末を調べ、どのログを読んでいるかが分かります。
  • 長時間タスクは進捗を随時報告します(ぐるぐる回るだけにはなりません)。
  • 途中停止新規会話が可能。履歴は閲覧・継続・削除でき、各回答に高評価/低評価を付けられます(低評価はモデル変更前の回帰比較に利用)。
  • 空の状態ではおすすめの質問が表示され、開くたびに入れ替わります。

四、スキル一覧と、確認が必要なもの

種別実行方法
プラットフォーム読み取り照会グループ別オンライン数、ダウンロード進捗、端末状態、ソフト一覧、SSD 健康度、システムログアシスタントが自動実行
クライアント画面取得指定端末の現在画面を取得して解析アシスタントが自動実行
クライアントファイル読み取りディレクトリ一覧、ファイル読み取りアシスタントが自動実行
クライアント NIC 点検100Mb にリンクダウンしていないか、エラーが増えていないか(Windows/Linux 対応)アシスタントが自動実行
スイッチポート照会ポートごとのリンク状態・速度・全二重・STP・エラー/衝突/破棄アシスタントが自動実行(読み取り専用)
クライアント書き込み系ファイル書き込み・削除、端末上でのコマンド実行確認カード
コンソール操作再起動/シャットダウン/起動、デスクトップ配信、既定デスクトップ設定、アクセスモード変更、コンピューター・グループ・スケジュールタスクの新規作成ほか高リスク項目は確認カード
サーバーコマンドラインサーバー上でコマンドを実行確認カード。システムや本ソフトを破壊する類は即時拒否
リモート支援リモート支援セッションを開いて操作確認カード
デバッグモードクライアントログ収集のためデバッグモード有効化を提案確認カード

端末側にもう一段の保護があります:書き込み前に元ファイルを自動バックアップ、削除は実際にはリネームで保持、ディレクトリは空のときのみ削除可。

五、確認カード:実際に動かす唯一のゲート

アシスタントは変更を伴う操作をいきなり実行しません。どの端末に・何を・どのパラメーターで行うかを明記したカードを表示します(デスクトップ操作ではどのデスクトップかも明記)。

1,確認を押すとそのまま実行され、大規模モデルは介在しません。実行されるのはカードを出した時点のスナップショットで、カードで見たとおりのものが実行されます

2,承認は 15 分間有効・1 回のみ使用可・他人による代用不可。実行前に権限も従来どおり検証します。

3,複数手順の流れ(更新モードへ移行 → 再起動 → ソフト導入 → 更新確定 → マージ確認)は1 枚の計画カードにまとめ、全手順を提示して1 回の確認で順に実行し、途中で失敗したら即座に停止します。

4,曖昧なときは代わりに選ばず、止まって尋ねます。現場に Win10Win10-AATA-Win10H2-S があるとき、「Win10」とだけ言えば候補を並べて選択を求めます。

六、マイ機能:一文で自分専用のコンソールページを作る

「機能ではなくスキル」がもっとも分かりやすく現れる部分です。コンソールに無いページは、言えば作れます。

使い方

1,チャットで要望を伝えます。例:「今日ダウンロードが終わっていない端末を並べて、ワンクリックで再ダウンロードできるページを作って」

2,アシスタントがその場で生成し、その場で試験実行します(定義を検証中 → 試験実行中 → 12 行取得 → メニューに追加、と経過が見えます)。試験実行に通ってはじめて保存されます。

3,コンソールを再読み込みすると「マイ機能」の下に現れます。以後は毎日クリックするだけで、アシスタントに聞き直す必要がなく、ポイントもかかりません。

ページでできること

上部のサマリー数値・絞り込み(テキスト/数値/プルダウン/端末/グループ)・列と書式を指定できる表(百分率、容量、時刻、タグ)・任意の棒/折れ線/円グラフ・行内の操作ボタン。件数が多いときは「先頭 N 行のみ表示(全 M 行)」と明記します。

安心して使える理由

1,**生成されるのはコードではなく「機能定義」**です(何を照会し、どう表示し、既存のどの操作を呼べるか)。画面側の汎用レンダラーがその場で描画するため、新しいコードは一切生成されず、その 1 レコードを削除すれば完全に撤回でき、残骸も残りません。

2,データ取得は読み取り専用の照会に限られます。 状態を変える操作をデータ源にしようとするとその場で拒否されます(試験では「コンピューター再起動」をデータ源にして拒否されました)。

3,ボタンはコンソールに既にある操作しか参照できず、押せば従来どおりリスク区分と管理者確認を通ります。

4,権限は毎回判定し直します。 どのデータが見えるかは開くたびに現在のログインユーザーの権限で再計算されます。機能を同僚に共有しても、自分の権限を貸すことにはなりません。

5,ページはスクリプトを一切実行せず、利用者が入力できるのは「値」だけです。どの操作をどの引数で呼ぶかは定義で固定されており、アドレスバーを書き換えても変えられません。

機能管理

「マイ機能 → 機能管理」で、自分が作ったものと共有されたものを一覧でき、共有範囲の変更・停止・削除・定義の確認ができます。1 人あたり最大 60 件(メニューの氾濫防止)。

七、現場の呼び方を覚えさせる(メモリー)

現場には独自の言い回しがあります。「一号機室」は実は「グループ 1」、「試験機」は特定グループのこと。一度教えれば以後は通じます。⚠ メモリーは各現場で維持するもので、クラウドから配信されません。

八、ネットワーク/スイッチの調査

登録済みスイッチのポートデータを直接読み取り、遅い(速度・全二重のネゴシエーション)・ループ(STP ブロック)・衝突エラー/破棄を一度に切り分け、ポートごとの対処方針と華為/H3C/Cisco 3 社分のコマンドを提示します。

1,既定で 2 回サンプリングし、増分で判定します。 エラーカウンターは起動以来の累計で、半年稼働した機器なら数千件は正常です。絶対値で判断するのがこの種の調査で最も多い誤りです。サンプリングしない場合は「本結果は判断材料にできない」と明示します。

2,既定では問題のあるポートのみ返します(48 ポートの全量は会話を埋め尽くすため)。特定ポートの全データが必要なときは明示的に要求します。

3,⚠ 読み取り専用であり、読み取りしかできません:SNMP 読み取りのみで書き込み機能は実装されておらず、管理者が登録した機器しか照会できません(未登録アドレスは拒否)。

4,スイッチ側で読み取り照会の有効化とポート開放が必要です。管理機能のないスイッチの現場では、端末側の「NIC 点検」スキルで証跡を取ります。

九、ポイントと課金

  • 利用はポイント制で、ポイントはクラウドから発行されます。残高はチャット画面右上に常時表示され、少なくなると警告します。
  • セルフ課金:WeChat Pay・Alipay に対応し、支払い後は即時反映。課金履歴には注文番号と決済番号が表示され、突合に使えます。
  • 「マイ機能」を 1 つ作るのに 1 回分のポイントがかかりますが、作った後は毎日開いてもポイントはかかりません。
  • 請求書:累計 200 元からコンソールで発行申請ができます(増値税普通発票/専用発票)。1 回の申請で複数の課金をまとめられ、二重発行は起きません。申請時点の記載情報はスナップショットとして保存され、発行後はセルフダウンロードできます。

十、スマートフォンで使う(WeChat ミニプログラム)

ミニプログラムはコンソールと同じ頭脳・同じスキル・同じ会話履歴を使い、調査の深さもコンソールと同等です(深さは質問内容で決まり、どの端末から尋ねたかでは決まりません)。コンソールで始めた会話をスマートフォンで続けられます。

スマートフォン側でも、Markdown 整形された回答、思考/証跡の折りたたみ、確認カード、画像添付、端末・グループの限定、新規会話と途中停止、履歴閲覧と評価、残高バーとミニプログラム内での課金が利用できます。

スマートフォンでは行わないこと

スキルライブラリ管理、メモリー保守、アクションカタログの書き出しは据え置き作業のため移植していません。コンソールで行ってください。

よくある質問

症状原因と対処
「クラウド未接続」と返るそのサーバーがクラウドで未開通です。開通後に「アシスタント設定」で「設定を再取得」を押します。
「この端末にはそのスキルがありません」クライアントが旧版です。新スキルはクライアントに同梱されるため、再ビルドして再配布してください。
画面が取得できない画面取得には端末にログイン中のユーザーが必要です。Linux 端末はキャプチャツールが必要で、無い場合は「非対応」と正しく返します。
スイッチのデータが取れない機器が未登録、またはスイッチ側で読み取り照会/ポートが開いていません。理由を明示し、端末側の証跡取得に切り替えます。
「できますか」への回答が曖昧アシスタントは製品の能力概要を携行し、詳細は都度検索します。本当に見つからない場合は、ページ名を捏造せず「本製品にはおそらくこの能力はありません」と回答します。
15 分を過ぎて確認カードを押した承認が失効しています。もう一度質問し、新しいカードで確認してください。